ここ数年の際立った動きとして、聾学校(聴覚支援学校)が盲学校か支援学校との併置、または他の支援学校の聴覚部門のような形に変わるという動きが出てきています。
 聾学校によって、ろう者コミュニティが生まれ、手話やろう文化が生み出されてきたその役割がないがしろにされかねない状況に直面しています。中には、聾学校同窓会や聴覚障害者団体といった当事者団体への相談もヒヤリングもないまま統合を進める動きもあり、多くの問題性をはらむものです。
 また、手話の教育のあり方についても、一度論点の整理をする必要があり、生産的な学びの場を持ちたいと考えます。
 そこで、全聴教として大阪にて緊急シンポジウムを企画し、対面でもオンラインでも参加できるハイブリッド方式で開催します。
 次のチラシをご覧いただき、ふるってのご参加をお待ちしています。

緊急シンポジウムチラシ(PDF形式)