お詫びと訂正

全国聴覚障害教職員協議会役員改選に伴う連絡を正会員の皆様に郵送させていただきました。
一部訂正がございます。

(1) 役員選出の具体的方法と日程
(2) 告示文   のところの日時ですが、
誤→8月13日(金)
正→8月13日(土)
申し訳ございませんでした。

九州地区の地震災害支援 募金のお願い

本会としては、子どもたちが勉強できるような環境作りやサポートを支援するため、当面、学用品など必要なものを購入するための支援金を送りたいと考えています。

募金の期間は、継続的な支援を考えていますので特に定めませんが、6月末をめどに、いったん集まった支援金を熊本県立熊本聾学校および教育関係機関にお届けする方向で検討しております。また今後の使途についても、地元の状況、意向を聞きながら、計画をたてていく予定です。

なにとぞ皆様の温かいご支援をお願い申しあげます。

「全国聴覚障害教職員協議会 自然災害支援募金 代表 堀谷留美」 
口座番号 
三井住友銀行 上町支店 106  普通1408053

支援金

本会では、熊本聾学校や聾学校の子どもたちに役に立ててもらいたいと考え、支援金を募ることにいたします。

連休明けに口座をホームページにて掲載しますので、暫しお待ちください。只今、口座開設を急いでいるところです。

ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。

九州熊本地方で発生した地震により、被害に遭われた被災地域の 皆さまに心よりお見舞い申しあげます

九州熊本地方で発生した地震により、被害に遭われた被災地域の皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
被災地においては一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。?
現在は、熊本県における聾学校、聴覚障がいのある子どもたち、教職員の様子について、九州地区聴覚障害教職員懇談会と連携して情報収集に努めております。

現在把握できている被災状況についてお知らせします。

熊本県立熊本聾学校では、窓ガラスの破損、外壁のひび割れ等の被害が 確認されています。寄宿舎の舎生は避難所に避難、翌日帰宅。学校は5月9日まで休校となっています。

また聴覚障害教職員については、安否の確認はできましたが、避難所で生活されている方もいます。

他に情報がありましたら、本会事務局にお知らせいただきますようお願い申しあげます。

本会は、聾学校再開にあたって、子どもたちが勉強できるような環境作りのお手伝いをしてまいりたいと考えています。

なにとぞご協力をお願い申しあげます。

連絡先:全国聴覚障害教職員協議会事務局                    info@zencyokyo.moo.jp  

新年のあいさつ

全国聴覚障害教職員協議会

会長 堀谷 留美

あけましておめでとうございます。

  皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたことと、心よりお慶び申し あげます。旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

  旧年を振り返りみますと、本会では、第二弾となる出版物『みるみる日本ご    ?くるみとみるくの大ぼうけん?』を発行しました。皆様のご協力のおかげで、 普及も3,000冊を超えました。入手くださった方も、聴覚障害教育関係者に加えて、発達障害教育や第二外国語としての日本語教育関係など広範囲にわたり ました。これは今までの聴覚障がい教育における言語指導の理論と実践の蓄
積や、きこえない先生の当事者としての経験が、多様なニーズに応じられる可 能性を示したと思っております。      

  また昨年夏の愛知県での全聴教シンポジウムでは、分科会の時間を延長して討議をさらに深め、先生方の研修の質を高めることができました。 

  今年は、8月に埼玉県でシンポジウムを開催いたします。多岐にわたる研修を企画しておりますので、ぜひご参加ください。そして大いに語らい、互いに高めあいましょう。

   今年は申年。「申」には「伸ばす」という意味もふくまれます。もともと十二支は、農業に関係ある暦で、「申」は、草木が伸び、実が成熟していく時期をさすそうです。本会もぜひ、子どもたちの力を、そして私たちの資質、専門性を伸ばし、ともに香り高いたわわな実をつけていきたいものと願っております。    この一年が皆様にとりまして、素晴らしい年でありますよう祈りあげますとともに、変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。

年末のご挨拶

 早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時季となりました。
本年は格別のご協力をいただき、心からお礼を申しあげます。
来年は8月12日?14日、埼玉県さいたま市にてシンポジウムを予定しております。

また2月には教職員養成セミナーを企画しております。
よりよい研修企画をお届けできるよう、鋭意努力いたしますので、また忌憚のないご意見をお寄せいただければと思います。

寒さ厳しい折、どうぞご自愛ください。
そしてよいお年をお迎えください。

「第19回聴覚障害教職員養成セミナー」開催のご案内

当会では、教員を目指す聴覚障害者を対象に、毎年2月に養成セミナーを行っております。今回で19回目になりますが、これまでの受講者の多くが現在教壇に立っています。

今回は平成28年2月13日(土)に川崎市立聾学校にて開催します。関心のある方はお申込みください。なお、1月29日(土)を申し込み締切とします。

詳細は「第19回聴覚障害教職員養成セミナー」のご案内をご覧ください。

日本語ドリル『みるみる日本ご』の販売部数がおかげさまで、3000冊に達しました。

この場をかりてお礼申しあげます。


本会は、この夏に新しい出版物『 みるみる日本ご? ~みるくとくるみの大ぼうけん』を発行いたしました。『365日のワークシート』に続く第二弾ですが、子どもたちが身を乗り出すような日本語学習ドリルとしての出版物です。
それから3ヶ月、予想を超えるたくさんのご注文やお問い合わせがあいつぎ、NHKの手話ニュース、日本聴力障害新聞、毎日新聞、 朝日新聞とマスメディアにも取り上げていただきました。
そして皆様のご支援のおかげにて、11月5日、午後11時に日本語ドリル『 みるみる日本ご 』の普及部数がちょうど3,000冊に達しました。各位のご支援に心から感謝の念を申しあげます。
ご購入くださった方は、ろう学校、難聴学級、通常の小中学校の支援学級、知的、発達障害、LD、など様々なニーズをかかえる支援学校や保護者の方々、学習塾、また外国籍の子どもの日本語学習を支援している団体、個人の方と、多岐に渡っています。
海を越えて、ハイチ、アメリカ等からお問い合わせくださった邦人もおられ、多くの方々がドリルに関心をお寄せくださっていることに、私たちの取り組みの意義と責任の重さをひしと感じております。
本書『 みるみる日本ご 』は、視覚的理解と説明のわかりやすさを前面に押し出した意味で、従来の日本語ドリルにはない独自の日本語習得のあり方を追求するものであり、それは、きこえない教員の今まで経験の積み重ねのたまものでもあります。このようなドリルが、様々なニーズに応えていけることに、私たちは大きな喜びを感じるところです。

今後も引き続き、本書を職場やお知り合いの方にご紹介いただくなど『 みるみる日本ご 』のさらなる普及にご協力いただきますよう お願い申しあげます。