2016年1月5日(火)から6日(水)の2日間、青森県弘前市のアソベの森「いわき荘」にて開かれました。雪が降り積もる寒い中、北海道、東北の他に神奈川、徳島から多くの参加者が集いました。
研修会の様子はどさんこ・みちのく青森いわき研究会をご覧ください。
2016年1月5日(火)から6日(水)の2日間、青森県弘前市のアソベの森「いわき荘」にて開かれました。雪が降り積もる寒い中、北海道、東北の他に神奈川、徳島から多くの参加者が集いました。
研修会の様子はどさんこ・みちのく青森いわき研究会をご覧ください。
会長 堀谷 留美
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたことと、心よりお慶び申し あげます。旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
旧年を振り返りみますと、本会では、第二弾となる出版物『みるみる日本ご ?くるみとみるくの大ぼうけん?』を発行しました。皆様のご協力のおかげで、 普及も3,000冊を超えました。入手くださった方も、聴覚障害教育関係者に加えて、発達障害教育や第二外国語としての日本語教育関係など広範囲にわたり ました。これは今までの聴覚障がい教育における言語指導の理論と実践の蓄
積や、きこえない先生の当事者としての経験が、多様なニーズに応じられる可 能性を示したと思っております。
また昨年夏の愛知県での全聴教シンポジウムでは、分科会の時間を延長して討議をさらに深め、先生方の研修の質を高めることができました。
今年は、8月に埼玉県でシンポジウムを開催いたします。多岐にわたる研修を企画しておりますので、ぜひご参加ください。そして大いに語らい、互いに高めあいましょう。
今年は申年。「申」には「伸ばす」という意味もふくまれます。もともと十二支は、農業に関係ある暦で、「申」は、草木が伸び、実が成熟していく時期をさすそうです。本会もぜひ、子どもたちの力を、そして私たちの資質、専門性を伸ばし、ともに香り高いたわわな実をつけていきたいものと願っております。 この一年が皆様にとりまして、素晴らしい年でありますよう祈りあげますとともに、変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。
早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時季となりました。
本年は格別のご協力をいただき、心からお礼を申しあげます。
来年は8月12日?14日、埼玉県さいたま市にてシンポジウムを予定しております。
また2月には教職員養成セミナーを企画しております。
よりよい研修企画をお届けできるよう、鋭意努力いたしますので、また忌憚のないご意見をお寄せいただければと思います。
寒さ厳しい折、どうぞご自愛ください。
そしてよいお年をお迎えください。
当会では、教員を目指す聴覚障害者を対象に、毎年2月に養成セミナーを行っております。今回で19回目になりますが、これまでの受講者の多くが現在教壇に立っています。
今回は平成28年2月13日(土)に川崎市立聾学校にて開催します。関心のある方はお申込みください。なお、1月29日(土)を申し込み締切とします。
詳細は「第19回聴覚障害教職員養成セミナー」のご案内をご覧ください。
北海道・東北地区聴覚障害教職員懇談会の「第21回どさんこ・みちのく聴覚障害教職員青森いわき研修会」は定員にまだ余裕があるため、申し込み締切を12月25日(金)に延長します。多くの方のご参加をお待ちしております。研修の案内は12月6日付の情報をご覧ください。
「第19回ろう教育を考えるつどいinみやぎ・せんだい」の企画に本会も お手伝いさせていただきました。詳細は東日本活動のページをご覧ください。
北海道・東北地区聴覚障害教職員懇談会では、「第21回どさんこ・みちのく聴覚障害教職員青森いわき研修会」を企画しています。毎年1月に開催しており、今回は平成28年1月5日(火)~1月6日(水)青森のアソベの森 いわき荘にて行います。
申込〆切り 12月18日(金)です。詳細は第21回どさんこ・みちのく聴覚障害教職員青森いわき研修会のご案内をご覧ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。
関東地区聴覚障害教職員懇談会では、11月28日(土)~29日(日)一泊研修会を企画しています。多くの方のご参加をお待ちしております。
詳細は関聴教懇一泊研修会のご案内をご覧ください。
宿泊のみ11月20日を〆切りにしておりますが、お申し込みの際は担当にお問い合わせください。
この場をかりてお礼申しあげます。
本会は、この夏に新しい出版物『 みるみる日本ご? ~みるくとくるみの大ぼうけん』を発行いたしました。『365日のワークシート』に続く第二弾ですが、子どもたちが身を乗り出すような日本語学習ドリルとしての出版物です。
それから3ヶ月、予想を超えるたくさんのご注文やお問い合わせがあいつぎ、NHKの手話ニュース、日本聴力障害新聞、毎日新聞、 朝日新聞とマスメディアにも取り上げていただきました。
そして皆様のご支援のおかげにて、11月5日、午後11時に日本語ドリル『 みるみる日本ご 』の普及部数がちょうど3,000冊に達しました。各位のご支援に心から感謝の念を申しあげます。
ご購入くださった方は、ろう学校、難聴学級、通常の小中学校の支援学級、知的、発達障害、LD、など様々なニーズをかかえる支援学校や保護者の方々、学習塾、また外国籍の子どもの日本語学習を支援している団体、個人の方と、多岐に渡っています。
海を越えて、ハイチ、アメリカ等からお問い合わせくださった邦人もおられ、多くの方々がドリルに関心をお寄せくださっていることに、私たちの取り組みの意義と責任の重さをひしと感じております。
本書『 みるみる日本ご 』は、視覚的理解と説明のわかりやすさを前面に押し出した意味で、従来の日本語ドリルにはない独自の日本語習得のあり方を追求するものであり、それは、きこえない教員の今まで経験の積み重ねのたまものでもあります。このようなドリルが、様々なニーズに応えていけることに、私たちは大きな喜びを感じるところです。
今後も引き続き、本書を職場やお知り合いの方にご紹介いただくなど『 みるみる日本ご 』のさらなる普及にご協力いただきますよう お願い申しあげます。
11月4日の朝日新聞朝刊全国版に掲載される予定ですので、ぜひご覧ください。
なお、デジタル版は、紙面(4日付け)に先行して3日の夜から配信されるようです。 URLは下記の通りです。
http://www.asahi.com/msta/